インドネシア - インドネシア海軍による停泊中船舶の拘留

News & Insights 14 September 2021

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当クラブは、前回のニュース記事ならびにインドネシア海軍が最近、インドネシアのビンタン沖に停泊中の船舶を拘留する事例が増加している件について、メンバーの皆様へ注意を喚起いたします。

Man on oil tanker

当クラブは、前回のニュース記事ならびにインドネシア海軍が最近、インドネシアのビンタン沖に停泊中の船舶を拘留する事例が増加している件について、メンバーの皆様へ注意を喚起いたします。最近の傾向として、船が拘留されるエリアが拡大しているようです。

以下の最新情報をお寄せいただいたインドネシアのSpica Servicesに感謝いたします:

  1. 当社Spicaでは、シンガポール海峡の最も東に位置するビンタン島沖で、最近、インドネシア海軍が停泊中の船舶を拘留する事例が増加しているとの情報を得ています。  拘留の件数が増加しただけでなく、拘留が行われるエリアも拡大しています。
  2. シンガポール海峡のホースバー灯台の北と東のエリアは人気のある停泊場所であり、歴史的に、船舶が造船所への入港待ち、乗組員交代(コロナ禍では調整と検疫に時間がかかります)、次の雇用や用船者の指示などを待機する場所でした。しかし、これらの海域はインドネシアの領海内なのです!
  3. インドネシアは長い間、「国家の安全保障」を脅かす違法な停泊に対してキャンペーンを行ってきました。インドネシアの基本的な主張は、同国に用事のない、あるいは同国での用事を後に控えている外国船がこのエリアに停泊しているからというものです。沿岸から60海里離れた海域で、インドネシア領海には侵入していないと思っている船舶が拘留される場合もあるようです。
  4. 船舶が領海内を航行する場合、UNCLOSの「無害通航」の例外を享受しない限り、当該国への入出国許可を得る必要があります。入出国許可は、船舶がただ停泊しているだけで、当該国と「何かしらのやり取り」をするつもりがなく、ただ待機しているだけの場合にも適用されます。マレーシア側でも同様のキャンペーンを行っている点は言及に値します。
  5. このような基本的問題が存在するのですが、解決策もここから見出すことができます。代理人を任命して船舶を申告し、AIS(自動船舶識別装置)を常にオンにしましょう。

ご質問やサポートが必要な場合は、SPICA Services(インドネシア)または通常のクラブ連絡先にお問い合わせください。

カテゴリー: Loss Prevention

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